そもそもヴィンテージとは
今回は、そもそもヴィンテージってどんなもの?アンティークとは違うの?
ということについて書きたいと思います。
〇ヴィンテージとアンティークの違い
ヴィンテージとアンティーク。どちらも耳にする言葉ですが、両者の違いを知っていますか?
実は、”ヴィンテージ”は製造されてから30~99年経過しているもので、”アンティーク”は製造されてから100年以上経過しているもののことを指します。
確かにファッションだと、ヴィンテージファッションとは言いますが、アンティークファッションとは言わないですよね、、。
ちなみにヴィンテージという言葉の由来は、もともとワインの価値を表す「ヴィンテージ」ということばが、”時間を重ねて良さが増した品物”という意味として用いられるようになったと言われています。
〇ヴィンテージってどんなもの?
上記でヴィンテージを「製造されてから30~99年経過しているもの」と定義しましたが、ただ古いだけではヴィンテージとは呼べません。
古くて、かつ今でも十分に通用する価値が高いものであって初めてヴィンテージと呼べるので、世の中で出回っているのは古いもののなかで選ばれぬかれた希少なものたちということになります。
このように年代や希少性、需要、状態がかみ合って初めて認められるヴィンテージですが、ひとことで「ヴィンテージ」といっても種類はさまざまです。
例を挙げると
・ファッション(USED)
・ワイン
・インテリア
・広告(ポスター)
・スタイル
、、、などほかにもさまざまなヴィンテージが存在します。
それぞれのジャンルで古くから愛されたものということですね。
ちなみに同じような使われ方をするものとして「レトロ」ということばがありますが、これは「古き良きものを懐かしみ愛好する」という様子を表す意味で、年代やもの自体を表すことばではありません。
今回は、このような奥深い「ヴィンテージ」が一体どのようなものかについてご紹介しました。
是非皆さんも、自分だけのヴィンテージを見つけてみてください。